平成27年12月館報ちさか第173号が発行されました。
掲載内容は次のとおりです。
1ページ 第38回千坂校下文化祭 千坂の歴史と文化
2ページ 千坂校下文化祭受賞者
3ページ 第62回千坂校下社会体育大会
青少年健全育成協議会表彰
(善行青少年)
(青少年健全育成標語)
4ページ 平成27年度地域親睦バス旅行
れんこん学級(女性学級)「不思議な歴史の力にふれる」
受賞&入賞おめでとうございます
千坂校下成人式のご案内
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千坂校下町会連合会
千坂校下町会連合会等が合同で馳浩文科大臣就任祝賀会
千坂校下では先週開催した町連50周年記念祝賀会に続いて、11月28日午後4時から千坂公民館において「馳浩衆議院議員 文部科学大臣・教育再生担当大臣就任記念国政報告会・祝賀会」が開催されました。
この祝賀会は、千坂校下町会連合会、千坂校下諸団体連絡協議会、自由民主党千坂校下部会が相計り、千坂校下の住民が大同団結一致協力して大臣就任の祝賀会を開催することに至りました。

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会場案内 |
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受付準備 |
定刻4時、馳大臣が来場され国政報告が行われました。
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政治家になった経緯から述べられた |
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会場は満員 |
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宮崎久和氏が千坂校下を代表して要望書を手渡した |
大臣の熱弁で大幅に予定時間が超過した国政報告会に続いて祝賀会となり、千坂校下町会連合会西田稔会長が式辞を述べられ、次に校下在住の次の5人の皆様が祝辞を述べられました。
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西田稔町連会長の式辞 |
石川県議会議員 谷内律夫氏 金沢市議会議員 田中展郎氏
金沢市議会議員 麦田 徹氏 中村信一元金沢大学学長
連合後援会会長 山下哲男氏
祝辞に続いて馳大臣出身地の百坂町住民で千坂公民館主事でもある五十嵐ひとみさんから花束の贈呈が行われました。
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花束贈呈 |
高崎和夫千坂支部後援会長により乾杯が行われ、これより馳大臣を囲み祝宴となりました。
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乾杯の前にご挨拶の高崎和夫支部長 |
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カンパーイ! |
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賑やかに祝宴が始まった |
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全テーブルを回られ会話が弾んだ |
午後6時、中屋公民館長が閉会挨拶し、山田博氏が万歳三唱して閉会となり馳大臣が退席されました。
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バンザーイが会場一杯に響き渡った |
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この模様を報じた新聞記事 |
以上、大臣の就任を校下あげて祝福した祝賀会の模様でした。
千坂校下町会連合会
れんこん学級閉級式と千坂GGC懇親会(千坂公民館)
1.千坂公民館れんこん学級閉級式
11月18日午前10時から千坂公民館生涯学習教室の一つである校下婦人会れんこん学級の閉級式が開催されました。
閉級式に先立って「晩秋マリンバミニコンサート」が開かれ、アメリカンパトロールほか8曲の調べがホールいっぱいに響き渡りました。
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軽快なリズムを楽しんだ |
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「時の流れに身をまかせ」ほか2曲を演奏にあわせて合唱 |
心地よい音色に包まれた1時間余のコンサートを楽しみました。
コンサートが終わり閉会式が執り行われました。
館長挨拶を求められたので次の通り述べました。
85名の学級生が5回にわたり今回のコンサートを含め、講座や起き上がり絵付け、ふるさと探訪等多彩な内容のれんこん学級でした。完成間もない玉泉院庭園巡り、文化祭に出展された起き上がりの絵付けは個性的な仕上がりでした。今日のマリンバコンサートはこの建物での千坂公民館21年の歴史の中で初めて演奏されました。前列より後ろの席になるほど音色がよく響いていました。
学級役員の皆様のご尽力で素晴らしい講座が設定されました。
来年度も是非れんこん学級に学ばれるようお願いします。
次に館長から皆勤賞の授与が行われ、代表者が受賞されました。
最後に笹谷学級長があいさつに立たれ、その後役員一同が前に立たれて学級生から労いの拍手を浴びられました。
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笹谷学級長の閉会あいさつ |
役員を担われた皆さん、ご尽力ありがとうございました。
2.千坂GGC懇親会
11月23日午後4時から、千坂公民館において千坂グラウンドゴルフクラブの懇親会が開かれました。当日は平成27年の納会が開催され、続いての懇親会でした。
前大陸会長があいさつに立たれ、会員72名が在籍されており各種大会で顕著な成績を挙げられたこと、和歌山国体選手として笠松選手を送り込んだこと、千坂校下文化祭で笠松春夫さんが体育功労賞を受賞されたこと、全県の強豪が揃ったチャンピオン大会で見事、不島佳鶴子選手が優勝されたことが報告されました。
続いて各種大会の成績優秀者の表彰式が執り行われました。
次に、来賓の田中展郎市議、麦田市議からお祝いの言葉が述べらました。
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優秀選手表彰 |
この後、乾杯音頭の指名があり、GGCの皆さんが校下町会対抗や少連交流大会には全面的なご支援を賜っているお礼を述べ、元気に「カンパーイ」。
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和やかに懇親会 |
懇親会には会員が持ち寄った数種類の料理やつけもの、2段重ねの寿司弁当で賑やかで和やかに飲み、食べ、歓談のひと時を過ごしました。
会員一人一人の席に会員お手製のクリスマス飾りの切り絵が添えられていました。
最後に「ことわざ」の上の句が読み上げられ、下の句のカードと一致した時、賞品が当たるゲームが展開しました。
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下の句を読み上げ賞品が渡される |
千坂校下の「絆」づくりに大いに貢献している千坂GGC懇親会の模様でした。
千坂校下町会連合会
市長講演「北陸新幹線開業後の金沢市の取り組み」千坂公民館万年青学級
11月19日午前10時から千坂公民館の生涯学習教室である万年青学級が開かれ、山野金沢市長をお招きして「北陸新幹線開業後の金沢市の取り組み」をテーマにした講演を77名の学級生が聴講しました。
講演に先立って10分間ほど事務室で市長と話をすることができました。
先だって開催された金沢マラソンについて「大変な盛り上がりでしたね」と話したところ、「大きな問題が出てきた」とおっしゃったので何ですかとお尋ねしたところ、「ロシアの選手の件だ」と云われました。本日(20日)の朝刊で「選手失格」処分が決定されたと報じられました。
トップでゴールした選手の出身地が金沢市と友好都市であるイルクーツクであることから、市長としては苦渋の決断であったと推測します。
事務室の予定表を見られて、たくさん書いてありますねと感想を述べられたので、千坂は年間5万人の利用者があり金沢市内60館の公民館で3番目にランクされているとアピールしました。
万年青学級という名称について質問され、「万年青という植物があるが、その名称ではなく、中国の古典から引用された名称です」と答えました。当然、「中国の古典?」と不思議そうな顔をされました。私も千坂公民館50年のあゆみを読むまでは植物の名称と思いこんでいました。
「日曜日も千坂の皆さんにテーマが同じ講演会が予定されているが、聴講者はそれぞれ違った人ですね」という話もされました。
定刻になり講演会が始まりました。
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高畠学級長の開会あいさつ |
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講演が始まった |
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女性44名、男性33名が熱心に話に耳を傾けた |
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進出企業の説明 |
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終わりのあいさつ |
新幹線開業後の金沢(大筋)
●観光客が増大 例:玉泉院丸庭園(30年後は石が苔むし藩政時代の庭園が鑑賞できる)
●宿泊施設が不足
●従来の観光資源に新しい観光企画⇒付加価値を
●官製よりも企画力は民間が勝る
●企業の進出が増えた 例:楽天
●人口動態:自然減・社会増⇒人口が増加している
●金沢マラソン 今年からスタート ロシア選手出場の取り扱いで問題が発生した
●市内の大学図書館 地域に開放となった
●商店街に免税店
●資源となる燃えるごみが30%もある
●ごみの有料化について 来年度から実施の意向
時間の関係で説明省略された部分がありました。
講演後、質問時間が設けられ、近江町が地元の人間には行きづらくなった等の意見が出されました。地元あっての近江町。解決策を見出したいと述べられました。
以上、万年青学級市長講演の模様を記しました。
千坂校下町会連合会
千坂校下文化祭について、プログラム第1部・式典関係を(その1)として紹介しました。
式典終了後、第2部として公民館各教室の発表が次のとおり繰り広げられました。
1.大正琴教室 指導=藤江博人 出演者 7名
(1)栄光の架橋 (2)桃色吐息 (3)ふるさと
2.オカリナ教室 指導=藤田郁子 出演者 8名
(1)ちいさい秋みつけた (2)大きな古時計 (3)川の流れのように
3.コーラス・ちさか 指導=鈴木徳二 ピアノ=澤田恭子 出演者 20名
(1)生年時代 (2)「小さないのち」より さみしがりやの秋だから (3)金木犀の匂う道
4.少年少女空手教室 指導=中村賢一 出演者 24名
5.太極拳教室 指導=鬼原末子 出演者 9名
6.社交ダンス教室 指導=窪 基義 出演者 8名
(1)水色の恋(チャチャチャ) (2)恋は水色(ルンバ) (3)手紙(タンゴ))
(4)ジョニイへの伝言(ワルツ) (5)ラ・ハダ・エール・ゴーダ(タンゴ)
7.フォークダンス教室 指導=清水友子 出演者 16名
8.民謡踊り(竹の子会) 指導=竹林幸子 出演者 12名
(1)加賀サイサイ (2)伊勢音頭 (3)加賀ばやし

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竹の子会による民謡と踊り |
以上のとおり、総出演者104名が1年間の成果を披露されました。各教室とも随時会員を募集しております。趣味として始めてみてはいかがでしょうか。
会場には一般、各組織、公民館教室関係、小・中学校、地域サロンから多くの作品が出品され、素晴らしい作品に感嘆の声が随所に上がっていました。
一般の部で「投網」の作品が目を引いていました。今年度から各町会に地域サロンが創設され、その出品数が増大しました。
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地域サロンやディケアセンターの作品が増えた |
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市政報告? |
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本格的な陶芸品が数点も |
式典終了後に開始される1階ピロティの模擬店。そこには真っ先に駆けつける人気コーナーがあります。
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鍬掘り泥つき加賀れんこん売り場に殺到 |
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ながい行列 |
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婦人会のリサイクル洋品売り場も人気 |
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満員札止め寸前の大盛況 |
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公民館委員スタッフも各模擬店に配置され大奮闘 |
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綿菓子コーナーも大人気 |
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お待ちかね「ビンゴゲーム」開始 |
一方、公民館では金沢・健康を守る会が主催する健康フェアも大勢の人達で溢れました。
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1階鍼灸マッサージコーナー |
2階ホールでは体力測定コーナーやゲームコーナーが設けられ、測定結果をコンピューターで総合的な診断がされました。
文化祭の最後を飾る和菓子つくり体験で子どもたちを含め30人がチャレンジした。
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千坂校下文化祭の模様を報じる中日新聞H27.11.2朝刊 |
このように、千坂校下文化祭は来場者1,000人、出品者・出演者1,000人と大盛況のうちに幕を閉じることができました。千坂の地域力がここで示されました。
文化祭開催の目的が十分達成できたものと自画自賛させていただきます。
千坂校下町会連合会
11月1日開催した千坂校下文化祭は近年にない好調な来場者で終日の賑わいを見せていました。
特に今回の文化祭は、有史以来初めて文部科学大臣が式典に列席され、歴史に残る文化祭となりました。
文化祭が終わり、帰宅してPCを開きfacebookを閲覧したところ、馳大臣のカメラで写された写真が15枚もアップされていて大変驚きました。
その写真は、文化祭の縁の下の力持ちであるスタッフの皆さんと一緒に写されたものでした。
スタッフの皆さんに目に触れないのは非常に残念なことと考え、大臣の許可なしで本ブログに掲載することにしました。

馳大臣のスタッフ激励に心から感謝を申し上げます。ありがとうございました。
千坂校下町会連合会
11月1日(日)午前9時から、千坂小学校体育館、1階ピロティにおいて第38回千坂校下文化祭が開催され、天候にも恵まれ大勢の地域住民が来場され千坂の文化の祭典を満喫しました。
式典のオープニングは、千坂小学校合唱団「ドリーム」の児童34名により、「青空に深呼吸」、「ハナミズキ」、「希空〜まれぞら〜」の3曲が歌われました。

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式典は馳文科大臣のご臨席を賜った |
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表彰される皆さん |
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オープニングは千坂小学校合唱団「ドリーム」による合唱 |
9時10分、菊沢副館長により開会のことばにより式典が始まり、国歌君が代斉唱、中西加代子副部長による市民憲章前段朗読に続いて全員で後段の5項目を唱和。
続いて館長式辞を述べました。
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私はこの千坂小学校を卒業しました・・・・と。 |
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文化功労賞 前田光一氏 |
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文化奨励賞 北鳴中学校吹奏楽部・千坂小学校合唱団「ドリーム」の皆さん |
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体育功労賞受賞の皆さん |
表彰式に続いて千坂校下町会連合会西田稔会長から祝辞を賜り、被表彰者を代表して前田光一氏からお礼のことばが述べられ式典が終了しました。この後、被受賞者の皆さんの記念写真撮影を行いました。
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文化功労賞・文化奨励賞受賞の皆さん |
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体育功労賞受賞の皆さん |
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青少年健全育成協議会表彰・善行青少年・青少年健全育成標語入賞者の皆さん |
以上、文化祭第1部について紹介しました。
千坂校下町会連合会
荒屋団地在住の松平倖宜君(森本中2年)が発明くふう展で2年連続最高賞受賞!
去る10月16日〜18日の3日間にわたり県地場産業振興センターにおいて開催された、第51回石川県発明くふう展において、松平倖宜君(森本中2年・荒屋団地在住)が昨年に続いて今年も同展最高賞である「発明協会会長奨励賞」を受賞する快挙を成し遂げました。
作品名は「パチンコ玉ループ装置」で、磁力を生かしたパチンコ玉の動きを制御するシステム。
ご家族の話によると、設計図面というものはなくイメージだけで製作するとのこと。頭の中に設計図ができるのでしょう・・・・と。
おじいさんが鉄工所を営むかたわら、発明に興味を持たれ、趣味として数々の試作品を作られており、炎が7色に発色するローソクを発明され、特許を取得されています。
こうした環境と、DNAをしっかり受け継いだ松平倖宜君の才能が花開いたといえるでしょう。
千坂小学校高学年になって、先生の指導でその才能が触発されたと聞きました。
同展で千坂小学校が優れた成績を挙げられ、今春、文科大臣表彰を受賞されております。
その先生が転校されたため?か、今回は千坂小学校から出品がなかったようです。
松平君の発明で千坂校下の誉れが来年も続くように期待したいと思います。
千坂校下町会連合会