2012年8月16日
投稿者:千坂町会連合会 at 13:47

8月16日

犯罪事故への備え

住民が情報を共有して注意し合う

□ 集中豪雨や台風、地震などの自然災害に加え、思いもよらない事件や事故が全国各地で相次いでいます。自然災害と比べれば、空き巣や、詐欺商法などの犯罪は、各家庭に個別にやってきます。犯罪に関するニュースが繰り返し報道されているのに、多くの人は「自分は大丈夫」と思っている。孤立した高齢者をターゲットに詐欺商法はあの手この手で迫ってきます。

□ 地域を舞台とするその他の犯罪や事故、例えば児童の連れ去り、空き巣、生活道路への車の進入による交通事故など、個人ではどうにもならない事件や事故が多い。

防犯の第一の備えは仲間をもつこと 

□ これらの犯罪や事故を防ぐための備えとしては、多くの住民が情報を共有して日常的に注意し合っていることが大切で、そのためには、日頃から住民がお互いの挨拶や声かけが有効であるといわれています。地域での仲間とは、隣人であり、町内会のメンバーであります。

□ 住民の支え合いの関係は、防犯に対してだけでなく、地域のさまざまな問題への対処にも役立つ一番基本となる仕組みで、このことが、地縁社会の底力なのです。

 文責:千坂校下町会連合会 会長 西田 稔

 参考資料 公明新聞 町内会って何? 名古屋大学名誉教授 中田 実

千坂校下町会連合会