2012年9月13日
投稿者:千坂町会連合会 at 13:12

9月13日

活動の種類

□ 町内会の活動は、地域課題に対応することから、活動の主な目的から、いくつかの種類に分けて考えてみよう。

交流、安全、住民ニーズなどの目的に対応

◆ 一つは、住民全体を対象に企画され、住民が顔を合わせ、楽しみながら交流することを目指す活動です。

□ 親睦や生きがいづくりを通して、地域住民の連帯感を 生み出す活動があります。運動会、文化祭、盆踊り、お祭り、等多様な楽しい行事が組まれています。

◆ 二つ目は、地域課題に対応した活動で、課題の性格に従って、多様な取り組みが行われる。例えば、ごみの分別収集の管理や環境美化、いま、差し迫って注目をされるのが地震・津波対策、子供や高齢者の安全・見守りの活動等があります。

□これらは住民の生活の維持や安全に関するもので日常的な備えが必要です。

◆ 三つ目の活動は、住民のニーズに応える活動です。ある町会では、世帯や個人が抱えるニーズを把握するために、「生活相談窓口」を置いている町会もあると聞く。

□ ごみ出しや買い物・通院に不便を感じている高齢者・障がい者支援はある程度の専門性やプライバシーへの配慮も必要であり、地区の民生委員の方が行政と連携しながら取り組むことになる。

 このように、町内会も、毎年、同じ活動をしていればすむ時代ではなくなっています。何か足りないものがないか進んで点検してみよう。

  文責:千坂校下町会連合会 会長 西田 稔

 参考資料 公明新聞 町内会って何? 名古屋大学名誉教授 中田 実

千坂校下町会連合会