2013年6月26日
投稿者:千坂町会連合会 at 01:14

千坂校下町会連合会研修会(研修資料から抜粋) 平成25年6月19日

      講師 金沢市町会連合会コミュニティアドバイザー吉田正俊

4)これまでの町会の役割

a)町会の目的 

▧ 町会の使命は目的を果たすこと、住民が生き生きと町会活動に参加できることと,社会に及ぼす影響を考えて町会で派生する問題に対処しつつ社会問題の解決にも貢献することです。そのためのルール、会則を基準に基本と原則を厳守して住民第一主義、住民満足のために公平で透明な活動が、信頼関係を構築していくことになります。

▧ 現在、地域は生活環境と人間環境において最大の危機に直面しています。町会の機能不全が深刻になる前に私たちは地域の再生が必要となります。

▧ 人々のニーズも価値観も多種多様で複雑化し、若者の社会的孤立、高齢者の孤立死などが社会問題となり、よりどころの家族(血縁)関係の変化や地域(地縁)の希薄化のなか、日々顔を合わす人間関係はバラバラで「無縁社会」、不安な状況を作り出しています。地域への期待は高まるが、町会も人口減や加入者減、後継者難に悩んでいるのが実態であります。

▧ しかし、任意団体である町会は命令によって強制できる者ではなく住民は地域創りに参加し協調することが求められています。町会は社会活動に連動する組織であるので社会に対して貢献する魅力ある町会作りが大切です。

b)町会の活動 :基礎的機能の遅延型活動。 住民にとって必要な伝統的生活防衛型の「基礎的機能」

▧ 町会は生活防衛機能を果たしてきました。最近の社会的環境、生活スタイル、多様な要求、高い水準のニーズとこれら想像を超える変化に対して住民も応えていく必要がさらに生じてきました。 ・町会は全住民対象で多くの機能を果たしている萬屋、何でも屋です。

c)各種団体の活動 テーマ型機能

▧ 多くの団体は、特定のテーマ活動で限定された住民に活動しています。             

▧ 生活機能基盤活動と住民全員が対象の町会と、特定テーマの活動と対象者限定の各種団体との活動から漏れる住民やサービスの空洞化が起こっています。近年、個人の自己実現や高齢者の閉じこもり、孤独死、若者の精神疾患も急増しています。社会問題を解決するのが地域コミュニティの考えです。

               文責: 千坂校下町会連合会 会長 西田 稔

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