集会所増改築工事につきまして、金沢市より着工許可を頂きましたので、ご報告致します。
「夏祭り前に概ね工事が完成するように」という町会の希望がありますので、工事を最優先に進めていきたいと思います。
ご不便をお掛けしますが、ご了承くださいますよう宜しくお願い致します。
なお、工事期間中における 「使用できる箇所」と「使用できない個所」は次の通りです。ご注意願います。
工事期間: 平成25年7月1日(月) 〜平成25年8月31日(土)
<使用できる箇所>
2階全体、玄関、玄関横の小倉庫、水道、電気、仮設用トイレ
<使用できない個所>
1階会議室、便所、台所、台所奥の物置
増改築工事をすることとなった柳橋集会所の工事側
千坂校下町会連合会
千坂校下町会連合会研修会(研修資料から抜粋) 平成25年6月19日
講師 金沢市町会連合会コミュニティアドバイザー吉田正俊
3)町会の必要性
▧ 歴史から、町会の必要性を考えますと、その源は唐の時代の「5保の制」と言われています。江戸時代の「5人組制度」も、農民の相互扶助、行動の統制、連帯責任の時代でした。
▧ 太平洋戦争の敗戦で、GHQが町会は大政翼賛会の末端組織として戦争に協力したとして、昭和22年のワシントン条約で、町会は廃止となりました。
▧ 昭和27年サンフランシスコ条約の発行時に、町会は復活いたします。
「殿様が平民になった明治維新も、占領軍の絶対的権力も、町会を根絶できなかったのに、町会は不死鳥のごとく復活致しました。」
▧ 町会が地域の問題処理や安全などと、行政との関係を果たす「生活密着機能」つまり「生活基礎機能」の活動が住民と密着した、相互扶助の心強い組織で会ったからです。
▧ しかし、地域の連帯は、一日にしてなるものでなはなく、長い年月をかけ、町会長のもと、日頃の住民のつながり(絆)努力で、つくりあげた結果でありました。
▧ 町会は住民に必要な組織であります。現在の町会を取り巻く「住民からの要求」や「社会的環境」は厳しく、また、変化しているので、町会も新しい公共地域コミュニティに変革を続け、持続可能組織として存続していくことが住民に安心を与えます。
【5保の制】とは [世界大百科事典の解説]
古代律令制下の隣保制。唐制にならったものであるが,日本では唐の隣の制度は継受せず,ただ保の制度のみを採用した。5家(5戸のこと)をもって1保を構成したので五保と称する。
保には保長が置かれ,50戸からなる里の下部組織として,保内の相互検察,貢租徴税の確保などの義務が課された。
保内の人の他行や止宿者の相互告知,保内の逃走戸の追訪と田地の代耕,租調の代輸などはその一端で,大宝令の注釈書である《古記》は,僻遠の地で25戸以下の場合は里長を置かず,保長をして賦役を催駆せしめるとしている。
命、財産が失う、災害の働きから、町会の必要を考えると
▧ 1959年9月死者不明者5098名出した伊勢湾台風で、2年後の1961年、災害防災基本法設定されて自主防災会設立制度がでました。
▧ 1995年1月阪神淡路大震災がありました。住民のつながりのある神戸真野地区の町会では、消防車も救急車来ない、救援物資も届かないなかで住民が自発的に消火、救命、生活物資の融通などを行い、19名の生き埋めの方々のうち、7名の救出に成功、地域の人々のつながりが命を救った例となりました。
▧ 日頃から地域のつながりが強かった、淡路島の北淡町では、家屋の被害1000件を超え、死者38名、負傷者800名の大被害の中、町内会のバケツリレーで、火災は一件だけに抑え、行方不明者ゼロにし、さらに震災当日の夕方には安否確認を終えていた。
▧ 神戸淡路大震災では、自力で脱出できなかった、約8割の人々を近隣住民の方が救出したといわれています。
▧ 被災地の町会長は毎晩集まり、区役所、警察、消防署への伝達事項を整理して報告したことが、救助活動や、以降の復旧に町会は大きく貢献した。相互扶助の組織活動の例となりました。
▧ 2011年3月死者21,504名不明者2,676名。3.11の教訓として、想定外災害の発災後の「助けて」と言う受援力とジェンダー視点の対応、人間復興対策の遅れなどが課題となりました。(マッチング訓練不足)
▧ 以上災害歴史から学ぶことは、人の命財産を守るのは、平時より顔がわかり、つながりと信頼関係が構築できている町会で、危機には住民が自発的に、助け合うことができます。他の組織より相互補助の町会の働きは大きいと考えられます。
文責: 千坂校下町会連合会 会長 西田 稔
千坂校下町会連合会
6/22(日) 7:30から、アメリカシロヒトリの駆除を行いました。
軽トラ4台で分担して町内を回り、薬剤を噴霧しました。


まだ梅雨とはいえ晴れて蒸し暑い空の下、半日作業となりましたが、みなさんお疲れ様でした。
千坂校下町会連合会
6月23日(日)に福久町神社境内にてバーベキューパーティーを行いました。まさにバーベキュー日和の快晴の下、120名以上の町民の参加がありました。
千坂校下町会連合会
毎年恒例の夏祭りの実行委員会会議を以下の日時に開催いたします。
日 時:7月7日(日) 19時〜 宮保町集会所
実行委員に立候補された方は、出席をお願いいたします。
千坂校下町会連合会
過日ご連絡したチャドクガ・アメリカシロヒトリの防除・消毒を以下の日程で実施いたします。町会代表者が指定業者の担当者とともに希望世帯にお伺いいたします。個別のご要望がある場合には、その際に申し付けください。
日 時 : 6月29日(土) 午前8時半頃から順次(午前中実施)
希望者以外の世帯も、当日は窓などを閉め、洗濯物は屋内に取り込むようご協力をお願いします。 なお、チャドクガは防除後も毒性の毛がしばらく残りますので、片付け、処分される場合はゴム手袋などをして直接触れないようにして下さい。
千坂校下町会連合会
本日6/22(土)朝8時から、千木町バス通り横(河川敷、桜の木まわり)の草刈りを実施しました。
今年も、千木町やるまい会のメンバにより、各自草刈り機や鎌を持ち寄って作業されました。
時折強い雨の降る中、およそ2時間かけ、スッキリ、きれいになりました。


その後、日吉の森公園の花植え、千木会館横でBBQを行いました。

みなさん、大変おつかれさまでした。
千坂校下町会連合会
職業的自立に向けての悩みを抱える15歳から39歳までの方に対して、専門の相談員や臨床心理士が、職業的自立に向けての、キャリアとメンタルのサポートを行います。
●ご本人の必要に応じた流れで支援
キャリアとメンタルのサポートをする「個別相談」
働くことに対する自信回復を応援する「自立支援プログラム」
●就労支援機関と連携
職業的自立に向けての支援をしますが、面談により最も適切な専門機関をご紹介する事があります。

・「仕事に就きたい・現状を変えたい」と悩んでいる皆さん 資料
千坂校下町会連合会
千坂校下町会連合会研修会(研修資料から抜粋) 平成25年6月19日
講師 金沢市町会連合会コミュニティアドバイザー吉田正俊
1) 町会の定義
▧ 一定地域に住む住民や企業によって組織された共通の利益のための任意団体をいう。
▧ 従って、法的にはなにも規定されていない任意団体でありますが、1994年の佐賀県鳥栖市で、神社への奉賛金裁判がありました。このとき、裁判所は「町会は私的団体であるが高度の公共的性格を持つ団体に準ずる」と明確にした。(加入単位は世帯加入)
▧ 町会は、共通の利益を求め、公共的性格から収支決算・活動報告を明確にして情報公開が原則です。
▧ 名称は、金沢市は○○町会、全国では、町内会・自治会・区会などがあります。
2) 地縁団体とは
▧ これまで、町会が保有する財産は、町会名義では不動産登記ができなかったために、会長の個人名義や役員の共有名義で登記が行われ、その後の名義変更や相続などの際に問題を生じてきました。
そのために、平成3年4月に地方自治法の一部が改正され、町会(自治会)のように「その区域に住所を有する者の地縁に基づいて形成された団体」で「その区域内に住所を有する人は誰でも構成員となれる団体」については一定の手続きを行い、市長から法人格の認可を受けることで、その財産を町会名義で不動産登記をすることができるようになった。
▧ このように一定の手続きにより法人格を取得した団体を「認可地縁団体」といいます。 市民協働推進課が担当です。
3) 金沢市の町会
▧ 町会数=1,361町会 世帯数=137,881世帯(平成23年国勢調査 世帯数 191,256世帯 加入率72,1%)
▧ 校下(地区)町会連合会は、概ね小学校の通学区域で編成されています。名称は千坂校下町会連合会 長町地区町会連合会 小立野町会連合会など3通りあります。
▧ 金沢市では、62の町会連合会で、金沢市町会連合会を結成しています。
文責: 千坂校下町会連合会 会長 西田 稔
千坂校下町会連合会