2021年9月28日
投稿者:荒屋団地町会 at 18:30

シニアクラブが能登方面の旅行会(荒屋団地)

9月25日(土)に、荒屋団地シニアクラブ主催の旅行会が開催されました。今回は開創700年の門前総持寺、白米千枚田、輪島市内、穴水駅から観光列車「のと里山里海号」に乗車し、好天の下、絶好の旅行日和を満喫しました。

参加者20名が、いつものバス発着場にしている協和工業前から午前8時に出発しました。バスは快適に走行し、別所岳SAで休憩後、穴水でのと里山海道を降りて門前総持寺を目指しました。総持寺は能登半島地震による被害で建物が損壊しましたが、このほど修復が完了し開創700年の法要が営まれたところでした。

蜜を避けるため、大型バスに
制限人数の20人のみ乗車
バス駐車場から総持寺までの通りは、前回の地震後3年の時より大きく町の雰囲気が異なっており、完全な復興を果たしたと感じました。

 
参道商店街
 
山門前 総勢20名
 
本堂の佇まい

回廊は全て土足のまま通行ができるようになっていました。不思議なことに、修行僧や一般のお坊さんの姿が一切見られなかったことでした。どうしたことなのでしょうか?

総持寺の次は輪島市内を素通りして白米千枚田に向かいました。千枚田の駐車場は余り広くはありませんが、それでも車やバイクがぎっしり駐車していました。
 
駐車場が満車の盛況

取り入れは終わっていた 稲架(はざ)
干しがあった

七ツ島がくっきりと見えた!

全参加者
千枚田を後にして、輪島市内に戻り昼食をとりました。ここでは全員同じメニューで「フグ丼」を頂きました。

 
フグ丼は小さなフグを一夜干しにしたものに
わさび醤油をつけながら食した
昼食後は観光列車「のと里山里海号」乗車のため、穴水駅に向かいました。

 
車内は窓側に向かったソファや、
二人席に一人掛で外の景色を楽しみました
 
のと里山里海号(後方の2両が観光用車両)
 
久しく旧七尾線に乗車していないので、移りゆく景色を食い入るように眺めました。
中島駅では国内に2両しかないという郵便車の内部を見学しました。
 
オユ10
見学車両は旧郵政省の鉄道郵便車「オユ10」です。1986年に鉄道郵便が廃止されるまで、主に東京~北海道間を走っていました。車内には専用の丸ポストがあり、はがきや手紙を入れると記念日付印を押して届けてもらえます。「思い出ゆうびん」と題したこのサービスは、のと鉄道が中島郵便局と2015年7月から行っています。
 
車内はまだ現役車両の雰囲気に
展示されていた
のと里山里海号を和倉温泉駅で降りて、バスで七尾の食彩市場へ向かいました。
 
食彩市場館
 
お土産を沢山買う人が多かった
かくして、ここからバスに乗り込み、帰路につきました。到着は午後5時過ぎでした。
今回もシニアクラブ以外の方の参加もありました。このバス旅行は、金沢市からバス代金の補助金が交付されますので、毎回格安な旅行を楽しむことが出来ます。是非、シニアクラブに加入され、大勢の方と交流されますようお待ちしています。

千坂校下町会連合会