夏まつりは地域住民の絆づくりに最大の効果(その2)
百坂町会と同日に開催される荒屋団地町会の盆踊り大会は、昨年は雨により中止された。(百坂町会は集会所で開催)
午前中、準備作業の様子を見させてもらった。
案内看板は町内3か所に設置された |
午前7時半から設営作業開始 |
午前中にほぼ準備が終了 |
一方、集会所では赤飯づくり |
料理同好会、悠々サロンスタッフが共同作業 |
午後6時の開会前に人が増えてきた |
午後6時、中山町会長が壇上で開会あいさつ。これにより第50回目の盆踊り大会の幕が切って落とされた。昭和40年に始まった本大会は実に半世紀もの歴史を重ねた。
開会と同時に多くの来賓者が来られ、来賓席では賑やかな歓談が展開した。
馳自民党広報本部長は、開会前に来られ次の用務のため会場を後にされた。
岡田、山田両参議院議員、米澤、谷内両県議、麦田市議、西田町連会長からごあいさつを戴いた。
近隣から、前田町連副会長、中川福久町会長と随行者、村上福久南町会長と随行者、玉村横枕町会長、桶谷千木親和町会長、元木千坂児童館長、奥出法光寺町会長、松田元法光寺町会長、蓑輪柳橋町会長代理の皆さんのご臨席をいただいた。
岡田参院議員と記念写真 |
山田参院議員は2回目のご来場 |
岡田参院議員のごあいさつ |
岡田参院議員は、本日開催されている日台交流事業について質問に答えられたり、米澤県議は千坂校下でドジョウ養殖事業に取り組まれている松田元法光寺町会長から説明を聞かれ、困ったことがあれば力になりたいと名刺を渡された。
こういう席ならではの会話が弾む |
高齢者専用席 |
クラフト同好会の作品即売会 |
青壮年部模擬店は早々に全ての販売品が完売 |
荒屋悠々サロンの赤飯販売は6年目も好評 |
料理同好会の「メッタ汁」も完売 |
吉川ゆきのり&カーネーションコンサートが開かれ、演歌と童謡で観客と一体となって楽しい時間が流れた。6人の女性は幼稚園の園長さん。県内各地でコンサートを開かれ好評を得ているとのこと。その園長さんたちの歌唱指導は何と中山町会長が行われていると聞きました。
童謡歌詞が渡され観客も一緒に合唱 |
吉川ゆきのり&カーネーションの熱演 |
ジャンケンゲームで盛り上がった |
かくして4時間ほど、多くの地域住民が夏の思い出となる一夜を楽しんだ。
その裏に、町会役員、各班長、各部会、各同好会の皆さんが汗水流されたことを忘れてはならない。
この汗水は地域の「絆」に変換されました。ご尽力に感謝を申し上げます。
夏まつりは地域住民の絆づくりに最大の効果(その1)
千坂校下各町会の夏祭りは、福久南町会、千坂町会、疋田町会、法光寺町会、横枕町会が先週開催された千坂校下納涼盆踊り大会までに既に開催されたが、昨日(8月8日)、千木町会、百坂町会、荒屋団地町会で一斉に開催された。
夏祭りは、少なくとも3か月前から計画が開始され、町会組織が総力をあげて取り組まなければならない。公民館が主催する校下納涼盆踊り大会においてもその例外ではないが、町会にあっては、如何に沢山の人が集まって楽しんでもらえるか、その企画に腐心し、町会長は実施するために必要な資金調達と組織を機能的に動かす能力が要求されるため、全力を傾注しなければならない非常にハードなイベントである。
新任町会長にとっては、夏祭りの具体的な実施方法を前任者に聞いたり、開催ノウハウ関係資料などに目を通すことが重要な仕事になる。それは精神的苦痛を伴う場合もある。だいたい2回経験すると「私ならこうする」と町会長独自のアイデンティティが発揮できることになる。青壮年部、婦人部、子ども会、老人会のほか、町会に関わるあらゆる組織の代表者と綿密な打ち合わせが必要である。
注入されるエネルギーの総和が大きいほど夏祭りは盛り上がる。実施に関わった各組織の人たちには、苦労を共にした一体感が生ずる。これが夏祭りの種別がどうあれ「強い絆」で心が結ばれる。
昨日は開催案内があった百坂町会の盆踊り会場を訪れた。6時から開催の30分前に到着した。
本部テント、櫓は設置済みとなっており、模擬店担当者が奮闘中であった。
模擬店準備−1 |
模擬店準備−2 |
模擬店準備−3 |
串焼き1,600本! 奮闘中 |
開会を待つばかりの櫓 四隅に立てられた笹竹の葉が涼しげに揺れていた |
皆さんと一緒に |
串焼き作業は2時間やっているが、まだまだ終わりそうにない・・・と担当者が。
しかし、準備作業中の皆さんは全員楽しそうな様子が伺えた。きっと、素晴らしい盆踊り大会になったと思う。
百坂町会の盆踊り大会にかけるエネルギーの総和は大きいと感じた。
次の会場へ向かうため、開会前に会場を後にした。